YouTubeの区間リピートで、難しい箇所だけ練習する
レッスン動画についていけないのは、曲全体ではなく数秒のフレーズかもしれません。YouTubeの動画の始点と終点を指定すれば、その区間だけを繰り返して練習できます。速度を落とすことも、区間に名前を付けて次回のために保存することもできます。
ブラウザで区間を繰り返す方法
- YouTubeのリンクを追加します。埋め込み再生が許可された動画を、YouTubeのプレーヤーでそのまま再生します。ダウンロードや再アップロードはしません。
- 始点と終点を決めます。つまずくフレーズを短く囲み、二つのハンドルで区間を調整します。
- 弾ける速度まで落とします。0.25×から2×の間で速度を調整できます。慣れてきたら少しずつ元の速さに戻します。
- 区間に名前を付けます。「サビ前の二小節」などと保存すれば、次回も探し直さずに練習できます。一つの動画に複数の区間を作れます。
動画全体のリピートでは、つまずいた数秒に戻るたびに位置を探す必要があります。ここでは一度決めた区間を再利用できます。ただしA-Bリピート自体が独自機能というわけではありません。保存した区間と速度を使って、次回の練習を続けられることが中心です。
次の日も同じ箇所から
今日は0.65×で始め、最後は0.75×で弾けたとします。明日は保存したループを選び、続きから練習できます。練習モードでは、その区間をどの速度でどれくらい練習したかも記録されます。動画の説明欄に読み取れるタイムスタンプがあれば、追加時に名前付きループとして取り込める場合があります。YouTubeが自動生成したチャプターは対象外です。タイムスタンプがなくても手動で区間を作れます。
耳コピなら同じフレーズを何度も聴き、ギターやピアノなら無理なく弾ける短いフレーズから始めてみてください。ダンスの8カウントや語学のシャドーイングにも、短い区間を繰り返す操作は使えます。
速度を落としても元の音程は維持されます。速度の上げ方や練習手順は音程を変えない低速再生も参照してください。YouTubeの動画からベースやドラムを取り出すことはできません。音源分離の対象は、自分で追加したファイルだけです。
無料で使える範囲
YouTubeの区間リピート、速度調整、名前付きループと練習記録は、登録なしで無料で始められます。ゲストの記録は現在のブラウザに保存されるため、サイトデータを削除すると失う可能性があります。無料アカウントなら、動画とループ、記録を別の端末でも引き継げます。
自分の音声・動画ファイルを追加するには無料アカウントが必要です。ファイルそのものを別の端末にも同期する機能はProです。
よくある質問
YouTubeアプリや拡張機能のインストールは必要ですか?
いいえ。ブラウザで使えます。別のアプリや拡張機能は必要ありません。
どのYouTube動画でも使えますか?
いいえ。投稿者が外部サイトでの埋め込み再生を許可した動画に限ります。
スマートフォンでも区間を指定できますか?
はい。スマートフォンのブラウザでも始点と終点を調整できます。
閉じるとループは消えますか?
保存したループと最後の速度は残ります。ただしゲストのデータは今使っているブラウザにだけ保存されます。
繰り返した時間も記録されますか?
はい。練習モードで実際に練習した時間が、動画や区間の記録に反映されます。
動画の中で止まってしまう数秒を選んでください。そこだけ繰り返し、今日の速度から次の練習につなげられます。